奨学金制度

 奨学金は、優秀な生徒であって家庭の経済的な理由で学業の継続が困難と判断される者に対して、金銭的な
援助を行い、有用な人材を育成する制度です。基本的には無利子で、卒業後、本人が支払いをしていくことに
なります。本校で取り扱っている主なものを紹介します。

 奨学金名称募集期間月額(昨年度実績)備考
 愛媛県奨学生
 (在学採用)
 (緊急採用)
5~6月
随時募集
(自宅)
 5,000円~18,000円
(自宅外)
 5,000円~23,000円
 一部の奨学制度を除き併用可
 大洲市奨学生12~1月 18,000円 10名程度 併用不可
 保護者が大洲市居住
 内子町奨学生9~11月 18,000円 10名程度 併用不可
 保護者が内子町居住
 あしなが育英会奨学生

1次:5月

2次:9月

3次:12月

 45,000円

 併用可

 貸与+給付

 全国で750名程度

 交通遺児育英会奨学生5~1月 20,000円
 30,000円 から選択
 40,000円 

 全国で400名程度

 併用可

 無利子 

 高等学校等給付奨学生5~6月 50,000円(1回のみ) 各校2名以内
 返済不要
 公益財団法人
 三浦教育振興財団奨学生
(新入生)
  入学~4月中旬 
(在校生)
  1月
 35,000円  県内で50名程度
 返済不要

 

(注意)
① 上記内容は、あくまでも目安です。学校に募集の通知があれば、その都度担任を通して紹介をしますので、
 希望される場合は、総務課(奨学金担当:小西)まで連絡ください。
② 愛媛県奨学生には在学採用と緊急採用の2種類があります。緊急採用は、家計支持者の失職、破産、会社
 の倒産、病気、死亡等又は火災、風水害等の事由により家計が急変し、緊急に奨学金を必要とする生徒に対
 する支援を目的とするものです。随時受け付けています。家計が急変した場合は、御相談ください。
③ 大洲市・内子町奨学生は、保護者が大洲市・内子町に居住する家庭が対象となります。大洲市・内子町奨
 学生の申し込み後、採用された方は予約採用の形で、中学校在学時に手続きがされています。高校入学後、
 在学証明等が必要になります。
④ あしなが育英会奨学生は、病気・災害・自死などで保護者を亡くしたり、保護者が後遺障害(1~3級)
 で働けない家庭が対象となります。
⑤ 交通遺児育英会奨学生は、保護者等が道路における交通事故で死亡したり、重い後遺障害で働けない家庭が
 対象となります。
⑥ 高等学校等給付奨学生は、日本教育公務員弘済会より給付される奨学金で、各学校で選考を行い、2名まで
 推薦することができます。