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キウイフルーツの受粉

2020年5月21日 17時31分

5月21日(木) キウイフルーツの人工受粉を行っています。雄性品種(トムリ)から採取した花粉を雌性品種(ヘイワード)に受粉します。例年は開花時期が1週間程度ずれていますが、今年はほぼ同時期に開花しています。そのため、花粉採取(採葯)と受粉作業を同時に行っています。 

〈葯採取〉 
開花した雄性品種(トムリ)開花直前か開花したばかりの雄花を摘む葯採取機で花を撹拌する 撹拌後一昼夜置き、葯を開花させふるいにかけ採取する

 〈受粉〉

    
     

開花した雌性品種

(ヘイワード)

赤松子(せきしょうし)で増量させた葯を雌花に噴霧し、受粉させる受粉後、ピンクに着色され、受粉の目印になる