生産科学科
本校は、令和7年度「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に応募し、全国454件の取組の中から選考を受けました。中四国地域からは147件の応募があり、その中で選定地区11件、地方奨励賞31件が選出されました。本校の取組は地方奨励賞を受賞し、愛媛県内の高校としては唯一の受賞となりました。
審査においては、中四国農政局地方参事官(棚田地域振興コンシェルジュ)の須田 実氏より、
「農業は魅力ある産業であり、積極的にPRしてほしい」
「若い人たちの斬新な発想は非常に面白く、バショウのような地域資源に着目し利活用する視点が大切である」
「企業と連携し、社会実装までつなげている点が素晴らしい」
との高い評価をいただきました。
本校では今後も、地域資源を活用した探究的な学びを通して、持続可能な農業と地域活性化に取り組み、農業の魅力を積極的に発信してまいります。

生産科学科
〇〇の部分に入る人は誰でしょう?
11/17(月)生産科学科(2年)の学科別研修でした。その様子を紹介。





牧野植物園を訪問。特別講師による解説付き。


次の訪問先は、「とさのさと」JAのファーマーズマーケット。非常にユニークな店舗で研修(説明を受ける)。高知県の特産品はほとんど揃っているのだとか。



牧野植物園には、バイテク班で育てている「カトレア」や「セロジネ」もあり、時間が不足しました。
特別講師は、真鍋先生。
補足:理科(生物)担当で植物に詳しい。土日にも会議やイベントに参加し、月曜日は高知で授業?!を引き受ける。
・・・・ということで〇〇の答えは「校長」。ありがとうございました!
大洲農業は楽しい
マグロはずっと泳いでいる
学科研修
特別授業
植物園
ファーマーズマーケット
生産科学科
11/15(土)すごい写真を撮りました(すごいもの博2025ですので)。
本校販売物の1つ、キャベツ。
大きさがすごい!


行列がすごい!これは販売開始前の様子。すでに行列、開店した後は、忙しくて写真を撮る暇はありません(撮れますが、写真撮る暇あるなら手伝え!と怒られます)でした。
すぐに売り切れた花苗。

開店準備していたら、中村知事が来てくれて、農業祭の話になりました。そして「一緒に写真撮ろうよ」と言ってくれて写真撮りました。
えひめまつやま産業まつりすごいもの博2025
大洲農業は楽しい
休日に頑張る人
すごい写真
草花専攻性
生産科学科
草花班では、花の苗や鉢の生産、管理についてを実習を通して専門知識と技術を学んでいます。
今年度、新たな取り組みとして、「ロスフラワーを活用したアップサイクル」について研究しています。

日本では、生産された花の約3分の1は消費者の手に届くまでに、廃棄されているという課題があります。処分される花を加工して、新たな価値をつくり、持続可能な農業を目指そうとしています。


ボタニカルキャンドルとは、「植物由来のロウソク」のことです。
今回は、植物由来のロウと花ガラを組み合わせ、環境に優しいキャンドルを製作しました。



防災への備えとして、また気軽に花のある生活を楽しむことができます。
11月15日(土)えひめ・まつやま産業まつりで展示予定です。是非ご来場ください。
いいね大農
いいよ生産科学
フラワーアレンジメント
防災
環境
持続可能な農業
プロジェクト学習
植物由来
新たな価値
草花班
生産科学科
🌾生産科学科1年生 学科別研修を実施しました!
10月28日(火)、生産科学科1年生が学科別研修として、愛媛県立農業大学校とひめライス株式会社を見学しました。

農業大学校では、学校紹介や施設見学のほか、ドローンによる農業実演も行われ、最新のスマート農業技術に興味津々。
生徒たちは、未来の農業の姿を思い描きながら熱心に見学しました。


続いて訪れたひめライス株式会社では、会社紹介や製品紹介、工場見学の後に食味試験を体験。
令和6年度産の「にこまる」と、今年の「コシヒカリ」を食べ比べました。

どちらも美味しいと評判でしたが、多くの生徒が驚いたのはにこまるの品質の高さ。

「今年のコシヒカリも美味しいけれど、にこまるの味わいはそれ以上!」という声も聞かれました。

今回の研修を通して、農業の現場や加工の仕組みを学ぶとともに、愛媛のお米の魅力と品質の奥深さを実感する貴重な一日となりました。
生産科学科
2025年10月23日(木) YCC県民文化ホール(山梨県甲府市)

10月23日(木)、山梨県甲府市のYCC県民文化ホールにて「第76回日本学校農業クラブ全国大会 西関東大会」の大会式典が開催されました。全国から約4,000名の農業クラブ員が集い、盛大に行われました。

本校代表生徒はプロジェクト発表部門と農業鑑定競技部門に出場し、これまでの研究と活動の成果、日頃の農業学習の成果を発揮しました。結果は惜しくも入賞には届きませんでしたが、「今までで一番の発表ができた」と語るように、全力を出し切ることができました。
また、入賞に至らなかった要因も自分たちでしっかりと分析しており、次への課題が明確になりました。全国の舞台で手応えを得られたことは、大きな自信と今後の糧となります。
これまでご支援・ご声援をいただいた皆様に心より感謝申し上げます。来年度のさらなる飛躍に向け、引き続き努力を重ねてまいります。
生産科学科
第76回日本学校農業クラブ全国大会 西関東大会プロジェクト発表会に出場しました

本日、本校代表生徒が「第76回日本学校農業クラブ全国大会 西関東大会」プロジェクト発表に出場しました。

会場は東京都府中市の府中の森芸術劇場ウィーンホール。全国から多くの代表校が集まる中、堂々とした姿でこれまでの取組の成果を発表しました。
大きなステージでの発表には緊張もありましたが、リハーサルでの確認を活かし、落ち着いて発表することができました。審査員や観客の皆さんに、私たちの思いをしっかりと届けることができたと思います。

これまで支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます。今回の経験を糧に、今後の活動にもより一層励んでいきます。
生産科学科
令和7年10月2日、本校3年生19名を対象に、出前講座「野生鳥獣問題から考える生物多様性」を実施しました。


近年、野生鳥獣による被害は、農林業における作物被害だけでなく、森林の自然植生や生態系への影響、人里や市街地への出没による人身被害など、社会的な問題として深刻化しています。その対策の一つとして狩猟者の確保が大きな課題となっていることから、農林業を学ぶ高校生が正しい知識を身につけ、理解を深めることが求められています。
当日は、株式会社 野生鳥獣対策連携センターの江川様を講師にお迎えし、野生鳥獣問題の現状や課題についてご講義いただきました。また、実習では「くくりなわ」や「箱なわ」などの捕獲道具の仕組みや使用方法を学びました。

生徒からは「実際に狩猟をしてみたい」といった声もあり、鳥獣被害対策や生物多様性保全への関心が高まった様子がうかがえました。今回の学びを通して、生徒一人ひとりが地域の農林業や自然環境について考える大変貴重な機会となりました。

生産科学科
イノシシ
シカ
ニホンザル
鳥獣被害
狩猟
こんなことも学びます
楽しい大農
生産科学科
9月30日(火)生産科学科3年生が作物の授業で稲刈りを行いました。ほ場の四隅を手刈りしてからコンバインで刈り取りました。農業機械の授業も兼ねて、順番にコンバインも操作しました。6月13日の「土魂の日」で田植えをしてから約100日、今年も稲がたわわに実りました。生徒もたくましく成長しました。



6月に1年生が植えたときはまだ頼りない苗でした。

稲刈り日和
コンバインかっこいい!
生産科学科
令和7年9月25日(木)、大洲南中学校にて大農開放講座と称して農業クラブ活動発表会を実施しました。

この発表会は、農業クラブ活動を紹介することで本校の教育活動への理解を深めていただくとともに、中学生のみなさんに将来の進路を考えるきっかけにしていただくことを目的としています。

当日は、高校生によるプロジェクト研究発表2題と意見発表1題が行われ、農業や地域の課題に対して主体的に取り組む姿を披露しました。続いて、中学生との意見交換や質疑応答の時間も設けられ、活発な交流が行われました。

農業クラブ活動は、単なる発表の場にとどまらず、全国大会へとつながる大きなステージでもあり、生徒の主体性や探究心を育む重要な教育活動の一つです。今回の発表会を通じて、中学生のみなさんに高校生の学びの深さや地域への貢献の姿を感じ取っていただけたのではないかと思います。
農業クラブ
いいね大農
農業科
楽しい
やること盛り沢山
伸びしろしかない
個性を生かせる